的外れの冷え性対策
世の中の冷え性対策は、はっきりいってすべて的外れです。
そんな的がずれている、役にたたないコメントを世の中にばらまくから、未だに冷え症の犠牲者が増え続けている、情報発信者の見識はどうなっているの?
東洋医学では2000年以上も前から冷えは「万病の元」と言われているように血行不良=冷え症は、体調不良の引さ金になってしまいます。
一年中足が冷えて、冷たさのあまり、痛みやシビレをともなうケースや感覚鈍麻、また、足先が冷えすぎて夜も眠れない人。(女性では70%以上、男性では40%以上)
足先が冷えやすい人には理由がある
心臓から遠くなればなるほど血液は行きわたらなくなります、心臓からの距離によって血管の太さも変化していきます。
基本的に心臓に近い動脈血管ほど太く血流のパワーも大きく、離れるにしたがって徐々に細くなり、毛細血管になってパワーも小さくなり、末端部位で血液が流れにくく、冷えを感じるようになります。
冷え症を克服するには
パワーの大きい大動脈上の阿是穴(阿是穴:押してここという反応点)にアプローチすれば、全身の血流が恢復します。
身体の中心部位を走行する、大動脈を圧迫、血流の圧力を高めて解放するだけで手、足末端の毛細血管までスムーズな血流が改善できるのです。
人は外気温に左右されない恒温動物です、寒い冬場も、暑い夏場もエアコンの部屋でも、常に体内温度(38度前後が望ましい)一定であるのがベストです。
自律神経も免疫力も酵素(消化酵素、代謝酵素、解毒酵素、免疫酵素等、約2000種類ほどあると言われています)の働きも定められた体温(脇下温で36,2度〜37度)を保特することで体内酵索が最も活性化され働いてくれるように設計されています。
低体温・冷え性の状態では全ての人々に付与されている、100人の名医と言われている「自然治藏力」が十分に働くことは出来ません。
健康を維持するには
血・水・氣・動理論
・質の良い血液(口から摂取する食べ物、季節の食品を取り入れるのがベスト)
・手、足末端まで流れる正しい血流(大動脈上の阿是穴にアプローチ)
・自律神経のバランス (いつも笑顔で穏やかな毎日、口角を上げるだけで脳は笑っていると勘違いする。
・廃用性筋萎縮の予防(毎日、動くところは動かす)
従来の冷え性改善情報
・体を温める食材で食事を摂る。
、全身浴で温める(手、足は多少温まるがすぐに冷えてしまう)
・体を温める飲み物にかえる。
・靴下の重ね展きは「5本指を」。
・カイロは背中より「お腹」「腰」に貼る。
このような冷え性改善法には、一理はありますが一時的な対処法です。
悪くはないが最良の方法ではありません。
もともと、血巡りが悪い、血行不良、血流障害によって冷えているのに、外部保温しても温かい食事や温かい飲み物を摂取しても冷え性は改善できないのです。
余談
今、世間を騒がせている新型コロナウイルス、
一番大事な平熱に対するコメントは一切ありません。
同じ環境下において感染する人、感染しない人、この差はなんでしょうか?
それは、平熱の高い人、平熱の低い人の差だと考えます。