自分の不調を治せるのは、自分の内なる力、自然治癒力でしか治せません。
解熱剤・咳止め・痛みどめ・血圧降下剤等々、症状を緩和したり、症状を押えたり、痛みを軽くしたりとか、ただ、症状にたいして対処しているだけです。東洋医学は根本療法です、症状の原因が解っていなければ治癒にはいたりません。
熱が上がるとか、咳がでるとか、痛みを出すとか、血圧を上げるとか、こういう不調と言われている症状は体のセンサーが働いている証拠です。
身体が自然治癒力を発動させて治そうとしているのです。
健康の基本は血液と血流
血液の質が良いことと、脳から手・足の末端まで血液が流れる事「血液は健康に生きるためのエネルギーです」
健康であるために最も重要なこと。
それは、「質の良い血液」と「血流」です。実にシンプルですが、これしかありません。
血液は、身体の末端まで流れる事で、栄養の補給や酸素の運搬、そして毒素や老廃物の排泄といった役割をになっています。
栄養の詰まった、また、酸素を含んだ血液が、正常に身体の隅々まで行き渡っている状態、それが健康な状態です。
逆に、血液が正常に流れない状態というのが、いわゆる血液がドロドロになっている「瘀血」「古血」という状態です。
この時、血液の赤血球どうしがくっついてしまい、(赤血球連鎖)、粘性が高まってしまいます。
こうなると、運ぶ酸素の量も少なくなるうえに、毛細血管での血流も遅くなってしまいます。
結果として、血流が悪い状態では栄養も酸素も十分に行き渡らず、免疫力の低下、低体温、冷え症に陥り、身体に異常が起きてしまいます。
疲れやすくなる、集中力の低下することから始まり、頭痛、肩こり、腰痛、内臓疾患、果てはリュウマチなどーーー。
血流障害がもたらす身体の不調は、挙げればきりががありません。
また、血液の質も重要です。せっかく血液がスムーズに流れていたとしても、栄養や酸素をたっぷりと含んだ血液でなければ、意味がありません。
人間は、日常生活のなかで、さまざまなダメージを身体に受けています。しかし、質の良い血液と正しい血流が保持できれば、「自然治癒力」や
「恒常性維持機能」が存分に発揮できるようになります。こうした機能がきちんと働けば、日々ダメージを負ったとしても、病気にまで発展することは
ないはずです。
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